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同窓会の学術講演会に参加してきました

改修工事で患者さんにはご不便をおかけしており、申し訳ありませんm(__)m

(11/11土曜より再開となります)


先日、東北大学同窓会の学術講演会が、仙台でありました。

私はその運営委員をやっており、準備や当日の進行、座長を務めさせていただきました。


隣に座っているのは先輩の百々先生です。

私が大学一年生の頃、アルバイトをしていた飲食店の唯一の歯学部の先輩が百々先生でした。仙台でクリニックを開業され、先日その新しいクリニックを見学させてもらい、今回の改修工事についても色々とアドバイスをいただいた、とても親切な先輩です。(南仙台どうどう歯科クリニック


今年は「インプラント時代における義歯の逆襲~可撤式欠損補綴のレベルアップ~」というテーマで、国内でもトップクラスの義歯(入れ歯)治療をされている歯科医師と、歯科技工士の先生にご講演いただきました。

歯科技工士とは、実際に患者さんの口に入る入れ歯や被せ物の製作を担う職種です。

患者さんとお会いする場面は少ないのですが、この技工士さんの技術なくして、よりよい治療は成り立たないのですね(゜o゜)

(あまり堅苦しくならないよう、チラシもがんばって製作しました笑)



講演では、入れ歯の治療の基本から、非常に条件が難しい患者さんに対し、歯科医師と歯科技工士がどのような情報共有を行って、精度の高い入れ歯治療を行ったかについて述べられ、私も前日懇親会からたくさん質問させていただきました。


入れ歯は義手や義足と同じで、失われた患者さんの身体の一部を補う治療です。

口の中は非常に感覚が敏感な上に、毎日入れ歯は大きなストレスに晒されます。

歯が残っているなら、その歯へのストレスも大きくならないようにしなければなりません。

そういったことから、「長持ちして違和感も少ない入れ歯」というのは、実はハードルが高く、様々な条件を考慮しなければなりません。

時には残っている歯を抜歯したほうが、より入れ歯が使いやすくなることもあります。


精度の高い入れ歯の治療には、歯科医師と歯科技工士が同じレベルの知識を持って、スムーズな情報共有やディスカッションを行えることが非常に重要です。

ただ型取りをして、後はよろしく!では、いい治療はなかなか難しいです (・_・;)

当院で金属床義歯の製作をお願いしている仙台の歯科技工士さんと一緒に参加し、「こういう症例では、こういう工夫を真似したい」など話し合うことで、有意義な週末となりました。


ささき歯科医院では、今後もより満足度の高い治療を提供できるように、努めてまいります。入れ歯でお悩みの方は、なんでもご相談ください(゜_゜>)(当院の入れ歯治療の例は、こちらの下の方です)


(奥州市水沢 ささき歯科医院 歯科医師 佐々木俊)

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